言葉を教える試行錯誤の始まり〜スタンフォードへの道32

 

このブログはシリーズになっております。

第一話はこちら。

 

 

年末に保母さんにお願いした、ノースカロライナ大学の保育学部の
大学教授と面会の日が来ました。

 

「お嬢さんの成長は順調ですよ。保母の指示にも従っているので、
英語は理解しているようです。

言葉がなかなか出てこないということですが、インプットはされてます。」

 

さすが、幼児教育で名高い大学だけあって、
娘の行動は、すべて現場に教職で入っている大学生によって記録されていました。

 

普段の記録がここまで積み重ねられて入るのですから、
ヒヤリングに関しては、この教授の言うことを信用しても良さそうでした。

 

この教授なら、2歳児に文字を読ませる方法だって

知ってるかもしれないわ。。。

 

あの、ニューヨークの本屋で見た男の子のことを思い出しながら、

 

「あのぅ、私、ニューヨークで
もうすぐ3歳になるっていう男の子が
自分で本を読んでるのを見たんです!

そんなことって本当に可能なんでしょうか?」

 

教授は、しばらくまじまじと私の顔を見て、
ニヤリと笑いながら私に言いました。

「ほほう。。。。文字を読ませることにご興味があるわけですね?」

 

人間というのは、ずっと言葉が通じない世界にいると、

顔色で相手が何を思っているのか察知する能力が上がるものです。

 

私には、この教授が、

アジアからきた、カタコト英語の母親が,
(相当バカだと思われている)

何やら言い出したわ。。。 

と思っているのが、手に取るようにわかりました。

 

しかし、ここで引き下がるわけには行きません。

ニューヨークの本屋で、あの母親に聞き忘れたことを、どうしてもこの教授に確認したかったのです。

 

「もし、その方法をご存知なら、教えてもらえませんでしょうか?」

 

そう言いながら、私は自分で作った日本語の絵本を見せながら、
なかなかうまくいかない話をしてみました。

 

「そうですか。そこまで言うのなら、、

あなたには、英語が難しくて理解ができないかもしれませんが」

 

と言いながら、一冊の本を見せてくれたのです!

 

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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