私が娘のことばの遅れに気づいた時〜 スタンフォードへの道15

こちらのブログはシリーズとなっております。
第一話はこちら

日系タウン誌でKさんの存在を知った私は、
その公衆電話からKさんのオフィスへドキドキしながら電話をかけました。
ところが!

この公衆電話が壊れていて繋がらなかったんですね。(笑)
まあ、アメリカにはよくある話です。

それでも、このKさんの連絡先が手に入ったという時点で、
私は浮かれていました。

まだ、Kさんにお目にかかる前から、
娘のセミリンガルが簡単に治るかのように思い込んでいたのです。
まるで、Kさんのセラピーさえ受ければ、特効薬が手に入るかのような気になっていました。

次の日、せっかくの機会なので、私はこの無料タウン誌に掲載されていた日系の幼稚園を訪れました。

そこで、
現実を見て、夢の世界から引き戻されることになりました。

そこには、本当にさまざまな3−5歳児たちが通っていました。

ある子は、アメリカで産まれた時から長時間保育園に預けられ、最近入ってきたばかりで、日本語がかなり遅れていました。
両親が日本人であるにもかかわらず、共働きで子供に接する時間が少なかったようです。

またある子は、日本で生まれ育ち、この幼稚園でも日本語環境なので、とても言葉数多くしゃべっていましたが、それでも日本の子に比べるとボキャブラリーが少ないとのことでした。

担当の先生は、もちろんKさんのことはご存知でした。

「Kさんがとても素晴らしい研究をなさっていることは存じております。
ただ。。。。
Kさんに指導を受けたとしても、

「すべてのお子様が良い方に向かうわけではありません。

それは、ご両親の努力や、周りの環境によって随分左右されます。

そもそもバイリンガルとは。。。。」

日々、たくさんの園児たちと接している先生ならではのレクチャーを受けることになりました。

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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