私が娘のことばの遅れに気づいた時〜 スタンフォードへの道23

 

 

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「次に大切なのな観察です。

 

親のひいき目なしに、現在の状態をよ〜〜く見てください。

ここでは、

『どの程度、言われたことがわかっているか?』

 

を見ていきます。英語も日本語も両方です。

つまり、まだ発語はしなくても、聞くことができているかという観察です。

 

例えば、『走っちゃダメ。』と言っても走る場合は、

『言われていることは理解できるけれど、走りたいので走っている。』

場合が多くあります。なので、このようなこととは区別して観察してください。

言われたことが理解できないと、本人がいくらやる気があっても学業成績が追いついていきません。

 

ここから先は、発達心理学・認知科学の分野になってきます。

どうやったら、ことばがわかっているか、そうでないかテストする方法があるんです。

これも、日本語と英語と両方ですから、一般的なやり方とはまた違ってくるんですけどね。

それもこれから淳子さんに勉強してもらう必要がありますが、、、、。

 

ただ、このような話をすると、どのお母様も、お子さんが今どれくらいの年齢レベルなのか

すぐにテストをしたがるんですね。

 

 

テストほど子供に嫌われることはありません。

 

 

一生懸命テストをして、結果が思わしくなくて嘆いている暇があったら、

少しでもお子さんとの取り組みの時間を増やした方が効果的です。

 

それも鉄則は、楽しくです。

 

面白い実験結果がありましてね。アメリカ人対象なんですが。

 

A:  高学歴で落ち着いたママ+幼児グループ

B:  低学歴だけれど、よく笑って大騒ぎするタイプのママ+幼児グループ

それぞれのグループに、家庭での取り組みをやってもらって、お子さんができたら褒めてもらうようにしたそうです。

 

 

結果はどちらのお子さんができるようになったと思いますか?

 

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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