私が娘のことばの遅れに気づいた時〜 スタンフォードへの道26

このブログはシリーズになっております。

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「まずは、母語の確立のために日本語の本の読み聞かせを大量にやってください。

それから1日5分は英語の本も読んであげてください。

ちゃんと聞いていたら、思いっきり褒めてくださいね。」

 

そんな風に言われた帰り道。

私は今までの子育てをとても反省していました。

娘と一緒に遊んでスキンシップをとるという時間すらなかったのです。

 

特にギルフォード大学へ通いだしてからは、

夕方娘が家に帰って来てもほったらかしで

私は自分の宿題をやるのに精一杯でした。

適当にビデオなどを見せながら、

とにかく娘を静かにさせることだけを考えていました。

 

日本語の絵本は数冊家にありましたが、きちんと毎日読んでませんでした。

英語に至っては
私の下手な発音を聞かせたくないから
という理由で、一冊も家の中に英語の絵本などなかったのです。

しかし、これは大きな間違いでした。

 

発音云々よりも、この時期に大事なのは

ボキャブラリーを増やすことでした。

それに、英語の幼稚園に行っているのだから、発音などいくらでも矯正されます。

日本語に直して考えればわかりやすいのですが、

流暢な発音でペラペラと中身のないことを喋っているよりも

たとえ、発音は少々おかしくても、中身のあることを喋る方が大事なのですね。

 

 

 

そもそも、英語なんていろんなところで使われているので、いろんな発音があります。

アメリカ人は、発音が少しおかしい英語に慣れているのです。

日本人は発音にこだわりすぎて、一番大事な中身を軽視していると思いました。

 

 

橋を渡ったらマンハッタン、というところまで来た時、私は

「そうだ、マンハッタンの本屋に行ってみよう!」

と思い立ちました! 帰りの飛行機の時間まで、かなり余裕がありました。

ニューヨークの大きな本屋なら、

娘が気にいる絵本がたくさんあるかもしれない。

英語で読み聞かせなんてやったことないけれど、

好きな本なら、喜んで聞いてくれるかもしれない。

と思ったのです。

もちろん、

本屋の名前も住所もわかりません。

ナビも携帯電話もない時代です。

手元にあるのは、レンタカー屋がくれた簡単な地図と、

ガソリンスタンドで買ったこのあたりの詳細な地図だけでした。

 

このままレンタカーで行き先もわからないのに、

夕方のマンハッタンに突入するのは無謀です。

私には、大きなスーツケースと、チャイルドシートで寝てしまった娘がいるのです。

 

 

さあて。どうしようかな。。。。???

 

あなたならどうしますか?

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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