私が娘のことばの遅れに気づいた時〜 スタンフォードへの道22

 

このブログはシリーズになっております。

第一話はこちら。

 

「実は、ことばの訓練の成果がうまく出るかどうかは、その子が
外向的か内向的かによって随分左右されるんです。

なので、お嬢さんがどちらのタイプかしっかり見極めて欲しいのです。

 

同じだけ指導者ががんばっても、ここで随分差がでてしまうのです。
なので、訓練の成果がでないお子様がいるのも事実です。」

 

ああ、これが、あの日本語幼稚園の先生がおっしゃっていたことなんだわ。。

 

「もちろん、内向的で人と交流するのを好まず、家で静かに読書をしているのが好き。」
と言う方で、素晴らしい文章を書く人もいます。

でも、読み書き能力だけでは、実力が発揮できないのがアメリカなんです。

ここ、アメリカでは、静かで何も言わないというのは、その子の存在さえ無視されてしまいます。

 

対面のコミュニケーション能力が、日本よりもはるかに重要視されます。

 

お嬢様は、人見知りはする方でしょうか?」

 

 

 

あ!それならうちの娘は合格だわ!

 

と思いました。
なにしろ、保育園の最初の日から全く泣かなかった子です。

 

世の中には、「抱き癖がつくから」と言う理由で、赤ちゃんがどれだけ泣いても、
抱っこせずに我慢した方が良い、という考え方もあるようでしたが、
私は泣けばすぐに飛んでいく母親でした。

 

そのせいか、母親がいないと不安で不安で、母親からいっときも離れられない、、
というタイプには育ちませんでした。

 

どんな人にもニコニコと抱かれるタイプだったのです。

 

歩き始めてからは好奇心の塊で、すぐどこかへ行ってしまって、
探すのに苦労するタイプでした。

 

「それなら訓練の成果がでやすいタイプかもしれませんね。

 

中には、母親からほんの少しの時間も離れられない、
5、6歳になっても一言も発せず、集団の中ではおとなしい子もいます。

それは、そういう性格なので、普通に日本で育つ分には問題ないのですが、

このような環境にいると対処が難しくなります。

お嬢様が、外向的なタイプだというのはラッキーでしたね。」

 

と言われて、私は天にも昇る気持ちになりました。

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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