このブログはシリーズになっております。
私の娘なのに、自分の子供と思うなってどういうことなんだろう??
怪訝そうな私にKさんは、
「往々にして日本人は、自分の子供が年齢相応にできないっていうのが
受け入れられないんですよ。
日本人駐在員は、皆高学歴で一流ビジネスマンです。
なので、自分の子どもも自分と同じくらい(クラスで上位の成績)で当たり前だと思っているんです。
他の子は客観的に見れるのに、自分の子は年齢相当に追いつかないと私が申し上げても
『検査の仕方が悪いんじゃないですか?』
とまで言う方もいます。ご主人様の協力は得られますか?」
「大丈夫です。私、自分でこの子のことばの遅れに気づいたんです。
主人も承知しています。
私はなんとか治したい一心で、専門家を見つけるために飛行機でニューヨークまで来たんですから。」
多くの問題のあるこども達は、普通は幼稚園や小学校の先生が気づき、専門家であるKさんのところへ連絡がくるのでした。
親の方からKさんを訪ねてくることはほとんどないらしいのです。
幼稚園や学校から頼まれたKさんの一番大変な仕事は
「親に現状を認識させ、それに対応したプログラムを受けさせるのを説得すること」
だったのです。
このようなことが日常茶飯事なので、私に念を押したのでした。
「それから。。。。これは、幼児のことばの発達の個人差の1番の要因なんですが。。
これがないと、セミリンガルを治すのは本当に難しくなります。。。
(え??何なんだろう???)
先天的に持ち合わせている子もいますし、、
環境と親の努力によって、そうなっていく子もいるんですが、、
(え??気になる!!)
ちょっとこれについては調査が必要です。
淳子さんにやってもらうことですよ。。
ドキドキしながら、私は次の言葉を待ちました。
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大川 淳子
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