こちらのブログはシリーズとなっております。
第一話はこちら
船旅から戻ると、早速私は娘と二人で、
空のスーツケースを持ってニューヨークに向かいました。
ノースカロライナ州グリーンズボロから飛行機で1時間。
クルーズに向かうよりもはるかにワクワクした気持ちで、
浮き立つ気持ちを抑えれなかった記憶があります。
実はニューヨークには前年も遊びに来ていました。
前年度の冬、フロリダのクラブメッドで、某金融系にお勤めの日本人親子と仲良くなり、娘を連れて奥様に会いに来ていたのです。
その頃は、日本の本屋があるとは全く知らず、子供服やおもちゃ屋、
観光地を回るただの観光客でした。
もっとも娘がまだ9ヶ月だったので、
成長について何の心配もしていなかったのです。
しかし、今回は何か
もっと大きな、突き動かされるような力
が私を動かしているような感じでした。
私は空港につくと、マンハッタンからハドソン川を渡り、
まっすぐにニュージャージー州フォートリーを目指しました。
本屋はヤオハン(現在のミツワ)という日系スーパーマーケットのショッピングモールの一角にありました。
モールに一歩入るとそこは日本!
スーパーには欲しかった調味料、
ノースカロライナでは買えなかったコシヒカリ品種の田牧米。。
もう、心臓がバクバクしました。
ああ、私ってこんなにも日本人だったんだわ。。。
そんな風に認識を新たにしながら、右手にスーツケース、
左手に娘の手を握って小走りに本屋を目指しました。
紀伊国屋書店
という看板を見つけた時、思わず涙があふれて来ました。
店に飛び込むと、まず目に入ったのは、日本の雑誌、そして参考書、問題集。。
絵本、育児書などもいろいろありましたが、どういうわけか
私が探していることばの遅れ、セミリンガルについての本はありませんでした。。。。。。。
ガ〜〜〜ン!!
人生で一番重要なのは、問題解決能力を高めることなのかも知れません。
その後、私はどうなったと思いますか?
あなたが、私の立場だったら、どうするでしょうか。。。
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大川 淳子
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