子供の将来、日本だけでは不安ではないですか?

子供の将来

安保法案で国会周辺が騒がしくなっている昨今、子供達の将来は、本当に日本だけでいいのかと思いませんか?
他の国でも暮らして行ける選択肢をつくることができるのならば、それに超したことはありません。
日本人だからといって、日本に一生住まなければいけないというものではないのです。

例えばアメリカなら、出産前にアメリカ国内に移動して、赤ちゃんを産むだけでアメリカ国籍が取得でき、大人になってどんな職業につくこともできます。日本語の通じる病院もたくさんあります。(これが一番安上がり)

日本で生まれてアメリカに留学しても、日本の親がアメリカのグリーンカードを取得することによって、子供も自動的に入手でき、大学卒業後、アメリカでどんな職業も選択できます。

私は実際に主人の転勤に伴い子供二人をアメリカで出産し、育ててきました。最初は妊娠8ヶ月での渡米でした。

「なぜ、日本で産んでからいかないの?」

というご意見には、

「2重国籍にすることによって、子供の将来の選択肢を増やしたいから」

と答えてきました。

23年前の話で、当時は周囲になかなか理解されませんでしたが、やっと最近賢い選択だったと言って下さる方も増えてきました。
日本のインターナショナルスクールでは、この学校にいれるために、普段日本に住んでいるけれど、出産だけアメリカでしてきたの、とおっしゃる方もいらっしゃるくらいです。

息子も今アメリカの大学生ですが、

「アメリカで兵隊に取られる心配はないの?」

など、いろいろご心配される方もいらっしゃいますが、自分で望まない限りそのようなことはありません。

むしろ、今一番怖いのは日本政府だと思っています。

このような、実際に自分で体験をしていることからさまざまな情報をお伝えすることも私の仕事の一つです。

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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