アメリカ人はジャンクフードばかり食べている、といった認識が日本人の中に多いと思います。
確かにTVや映画ではそのようなものばかり食べているし、日本人に比べてとても太った人も目につきます。
しかし、実際にボーディングスクールに入学させてみると、毎食ホテルのバイキングのようで、種類も多いし、ベジタリアンにも対応できるようになっています。
コーヒーもカフェイン抜きがあるのは当たり前だし、ミルクの他、豆乳、米乳、ココナッツミルクなどもあります。
無農薬野菜が並んでいる学校もあります。
日本では農薬や添加物が欧米よりたくさん使われているのにくらべ、食材の安全の基準も日本よりも高いので、そういった意味では安心できます。
そもそも、子供をボーディングスクールに入学させるような親は、どの国の人もとても健康的な食事に関心があるというのが共通点です。
なので、親同士の共通の話題として、日本の伝統的な食事、味噌や豆腐などのことについて聞かれることもよくありました。
ただ、味については、美味しい所もあれば、そうでないところもあるのが事実です。
大学も同様です。面接にいく度に、その高校や大学の食堂で食べ比べてきましたが、美味しい所は驚く程おいしいです。
私たちの子供のボーディングスクールでは、毎朝3種類のスープがあり、日替わりで内容も変わるので、一緒に行った母は、
「宿題とテストさえなければ、私もここに住みたい!」
と言うほど気に入っていました。
どこの高校や大学が美味しいのか?(笑)
私の好みでよければお伝えしますので、ご相談下さい。
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大川 淳子
金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。
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