ボーディングスクールで日本人が得られる一番のものは、世界のトップクラスとの圧倒的な人脈です。これが一番といっても過言ではないかもしれません。
私たち黄色人種である日本人が、欧米のリーダー達と対等につきあっていくには、学歴、社会的地位、資産背景などがとても重要です。
そもそも、日本人含む黄色人種は差別される側なので、これらで挽回しないと相手にされません。
単なる海外旅行や、日本の中の外資系企業では、あまり気がつかないかもしれませんが、現地では日本人には想像もつかない程の格差社会なのです。
同じ有名大学卒でも、公立高校からなのか、私立高校なのか、ボーディングスクールなのかによって、はっきりと色分けされます。
就職するにしても、ボーディングスクールを卒業しているほうが、有利な人脈を持っていると見なされます。
それが仕事の差に現れて来るということを、彼らが一番良く知っています。
実際に、アメリカの政財界のトップ80%以上が、ボーディングスクール卒業生で占められているといて、彼らに自分たちの常識が通用する人間だと思われるには、日本人としてはボーディングスクールを卒業することが一番手っ取り早いのです。
このようなことから、私はせっかく留学させるのなら、ホームステイではなく、ボーディングスクールをおすすめする次第です。
(画像はネットからお借り)
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大川 淳子
金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。
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