「うちの子は出来が悪いから」っておっしゃらないで下さい。

親の謙遜
日本人独特の謙遜や卑下もあるのでしょう。よく
「うちの子は出来が悪いので。。。。」という親御さんのお言葉を聞きます。

それは、絶対に言ってはならない言葉だとここで断言させて頂きます!!

子供が聞いてない所で言っていたとしても、まわり回って必ず本人の耳に届きます。
そう言われた子供にやる気が起こると思いますか?
たとえ、世界中から見放されても、親だけは子供を応援するべきだと思っています。

また、もう手遅れだから。。。というお言葉もよく聞きます。
こう言われているお子様で、親に対して不満を持っていない子に出会った試しがありません。
確かに今まで通りの接し方、取り組み方では、この先も似たような状況が続くかもしれません。
でも、親御さん自身もそれではマズイと思っていらっしゃるから、私にご相談いただいているわけであり、

なんとかしたいと、真から思ってらっしゃるのです。

そういう場合に、私がご提案するのは、

「子供を変えようとする前に親が変わること」

自分の子供=自分の所有物ではありません。
確固とした人権があり、親だからと言って、バカにすることは決して許されることではないと思っています。

具体的には、子供に対して、お隣さんに接するように、一人の人間として礼儀をもって接してみてはいかがでしょう?とご提案しています。

「うちのお隣さんは、出来が悪いので。。。」

とは絶対に言わないでしょう?
何かしてほしかったら、頭を下げて頼み、また、お礼もきちんと言いますよね?

何か伝えたいことがあったら、相手の価値観に合わせて、通じる言葉で話して行く、ということも大事です。
相手に合わせて話し方を変えるとか、言葉を変えることによって、今までちっとも通じなかったのが、驚くほど、わかってくれたりします。
具体的に、どのように相手に合わせて対応を変えて行くのか、これは、子供に対してだけでなく、他の大人に対しても通用するやり方です。
一つのメソッドとして方法論が確立されており、やり方さえわかれば、誰にでもできると思います。

あきらめなければ、必ず何事も好転します。

このようなことをお伝えしていくのも私の仕事の一部です。
(画像はネットからお借り)

 

 

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大川 淳子

大川 淳子

金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。

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