というお問い合わせを受けました。
結論から申し上げると、症状が良くなる可能性もあります。
一度親子で1ヶ月以上アメリカで過ごしていただくとわかると思います。
泊まり込みではない、朝9時〜昼3時までのサマースクールにでも参加してみるのです。
私がアメリカに住んでいた頃、小学生の親戚のアトピー、喘息持ちの兄弟が滞在したことがありますが、
驚くことに、日本では手放せなかった喘息の薬がアメリカにいる間、必要なかったのです。
親も子ども達も、これにはものすごく驚き、その後、日本に戻るとやはり症状がでますので、後に高校からアメリカに行くきっかけとなりました。
ロサンゼルスでしたが、パロスバーデスの丘から太平洋を見渡せる家で、海からの風で涼しく、エアコンなしの夏だったことも関係あるかもしれません。
空気の汚染度でいけば、アメリカ東海岸の田舎にあるボーディングスクールのほうが、日本にいるよりはるかにきれいでしょう。
また、食べ物も、日本はアメリカよりも添加物が桁違いに多く使われているので、それもよかったのかもしれません。
日本のインターナショナルスクールに子供達を行かせていたとき、カナダ人の先生が、
「日本はとても好きなんだけれど、子供の喘息とアトピーのために、カナダに帰ります。」
とおっしゃって、退職してカナダに帰られたご家族がいて、それも仕方ないことかもしれないと思いました。
世界各国のリアルタイムの大気汚染度はこちらから見れます。
日本国内も、住所を入れるとかなり細かいピンポイントまで出ます。ご参考にどうぞ。
youtube 頭のいい子に育てる方法 自由が丘FMTV出演
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大川 淳子
金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。
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