日本人独特の謙遜や卑下もあるのでしょう。よく
「うちの子は出来が悪いので。。。。」という親御さんのお言葉を聞きます。
それは、絶対に言ってはならない言葉だとここで断言させて頂きます!!
子供が聞いてない所で言っていたとしても、まわり回って必ず本人の耳に届きます。
そう言われた子供にやる気が起こると思いますか?
たとえ、世界中から見放されても、親だけは子供を応援するべきだと思っています。
また、もう手遅れだから。。。というお言葉もよく聞きます。
こう言われているお子様で、親に対して不満を持っていない子に出会った試しがありません。
確かに今まで通りの接し方、取り組み方では、この先も似たような状況が続くかもしれません。
でも、親御さん自身もそれではマズイと思っていらっしゃるから、私にご相談いただいているわけであり、
なんとかしたいと、真から思ってらっしゃるのです。
そういう場合に、私がご提案するのは、
「子供を変えようとする前に親が変わること」
自分の子供=自分の所有物ではありません。
確固とした人権があり、親だからと言って、バカにすることは決して許されることではないと思っています。
具体的には、子供に対して、お隣さんに接するように、一人の人間として礼儀をもって接してみてはいかがでしょう?とご提案しています。
「うちのお隣さんは、出来が悪いので。。。」
とは絶対に言わないでしょう?
何かしてほしかったら、頭を下げて頼み、また、お礼もきちんと言いますよね?
何か伝えたいことがあったら、相手の価値観に合わせて、通じる言葉で話して行く、ということも大事です。
相手に合わせて話し方を変えるとか、言葉を変えることによって、今までちっとも通じなかったのが、驚くほど、わかってくれたりします。
具体的に、どのように相手に合わせて対応を変えて行くのか、これは、子供に対してだけでなく、他の大人に対しても通用するやり方です。
一つのメソッドとして方法論が確立されており、やり方さえわかれば、誰にでもできると思います。
あきらめなければ、必ず何事も好転します。
このようなことをお伝えしていくのも私の仕事の一部です。
(画像はネットからお借り)
大川 淳子
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