それは、家事代行者を使うことに、母親も世間の女性の眼も抵抗がないからです。
ハウスキーパーの存在は、家事をものすごく楽にしてくれます。
日本でも古くからお手伝いさんという存在があるのに、なぜあまり浸透しないのか?
第二次世界大戦以前は、お手伝いさんがいるご家庭というのは、割とたくさんあったそうです。
私の母の世代では、兄弟が多くても、子供一人につき、ねえやが一人ついていたそうで、その他、庭の世話をする人、炊事をする人など多岐にわたって家の中に使用人が、出入りしたようです。なので、日本になかった習慣ではなさそうです。
それなのに、頑にご自分の家で使用人が出入りすることに抵抗を示す方もいらっしゃいます。
理由を聞くと、
1、姑に、出来ない嫁と思われたくない。
2、物が盗まれるのではないかと、いつもヒヤヒヤしているのがいや。
3、他人が家にいると、くつろげない。
4、掃除をしに来てもらう前に、大急ぎで家を片付けるのが疲れてしまう。
5、自分でがんばればできることなので、お金を使いたくない。
6、他人の家事の仕方では気に入らない。
7、電話などプライベートな内容が筒抜けになるのがいや。
いろいろでてきますが、だからといって、すべて自分で抱え込んでいると、知らず知らずのうちに、お子様にしわ寄せが行っているのに気がついていますか? 子供の成長は待ってくれません。
お手伝いさんの使い方にもコツがあります。
アメリカでも、日本でも、両方いろんな人をお願いしてきた私の方法を伝授するのも私の仕事の一つです。
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大川 淳子
金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。
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