面接官は一体何を見ているのでしょう?
それは、受験者とその親が、本気でこの学校に来る気があるのかどうか、そして日本では想像もつかない程の厳しい環境に耐え抜く覚悟があるのかどうかが見られています。
通常面接は、SSATの試験結果や各種書類が学校側に届く前に行われます。
日本の試験は、まず、ペーパーテストや書類で選別され、そこから面接になるのがほとんどです。
面接官に会えるのは、そのような最初の難関を突破した人だけに限られます。
しかし、アメリカのボーディングスクールでは、まず面接を受けることができるのです。
これはつまり、どのような成績でも面接官に会うことができるということであり、どれほど本気でこの学校に合格したいのかアピールできる絶好のチャンスなのです。
合格するために、全力でありとあらゆることをやってきたかどうか?
本人はもとより、親の姿勢も問われていると思っていいでしょう。
どんなに美辞麗句を並べても、合格するために長年やってきた行動にはかないません。
あなたのご家族にとってできる、合格のためのありとあらゆることって何なのか?
私はそこから一緒に考えて行くお手伝いをしています。
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大川 淳子
金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。
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