お子様の留学の相談に乗っているうちに、親子関係の相談になる方もいらっしゃいます。
よくよくお話を伺うと、どうもお子さんとうまく行ってらっしゃらないご様子で。
お子様との面談を私がしても、ご機嫌が悪いのか、無口で、ご本人が本当に留学したいと思ってるのかどうかも良くわからない状態。
このような場合は、留学する、しない以前に、親子関係の立て直しをお勧めしています。
本当に親が子供を信頼できなければ、海外に留学させるなんてことは、難しいからです。
長年積み上げられて来た、親が子供に対する習慣を変えて行くのは、たとえ頭でわかっていてもなかなか難しいことですが、ここをクリアしていかないと、この先何十年と親子関係は続くのですから、お互いが幸せになれないとおもいます。
「海外に出せば、親のありがたみがわかって、少しは素直になるでしょう。」
なんておっしゃる方もいらっしゃいます。
確かにそれも一理ありますが、それでは、子供が本当に辛い時、頼る所がありません。
誰しも自分の意志なんて、はかないものです。
皆、家族や親戚に応援されて、期待されているから、過酷な環境に耐えて歯をくいしばってがんばれるのです。
親の愛が上手く伝わらず、子供は親に見放されて日本から放り出そうとしている、などと思われないために、親子関係修復のご相談に乗るのも私の仕事のひとつです。
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大川 淳子
金城学院大学卒 二人の子に幼児英才教育を施し、自らアメリカで運転して回る、名門校受験マニア。自らの経験を生かして米国出産、バイリンガル教育、日本のインターナショナルスクール受験、米国サマースクール選択、外国人メイドの雇い方などを伝える。特に何百人もの10スクールの受験者の合否判定をした娘の経験からアメリカの学校側の価値観を伝え、母親に合格する子の育て方を伝授してきた。 また、潜在意識を利用したその気にさせる子育て方法を提案。二人の子供とけんかしたことは一度もない。
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